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硬質ウレタンのお困りごと相談なら浜口ウレタンへ!試作や新規依頼事例を紹介

2022.03.29

硬質ウレタンのお困りごと相談なら浜口ウレタンへ!試作や新規依頼事例を紹介

時々、浜口ウレタンのホームページなどを見た企業様からこのような相談が寄せられます。

「硬質ウレタンで試作品を作ってデザインを確認したい」
「硬質ウレタンの製品を量産できる工場を探している」などなど。

新しい製品を開発する場合、量産する前に必ず試作品を使って性能や強度を検証しなければなりません。
そのため製品開発には精度の高い試作品製作が必要不可欠です。

また生産できる工場がなければ、取引先様やエンドユーザーに迷惑をかけることになってしまうでしょう。

常々、浜口ウレタンではこのような相談に極力お応えしたいと考えています。

そこで今回は、浜口ウレタンに初めて依頼する場合の流れと、硬質ウレタンの試作品製造の事例や新規依頼の事例をご紹介していきます。

 

 

 

硬質ウレタンで試作品などを新規依頼する場合の流れ

まずは、浜口ウレタンに新規依頼する時の流れからご紹介します。

1点だけ試作品を作ってみたいという場合でも、量産が必要な場合でも、どちらでもご依頼いただくことが可能です。

 

①ご要望のヒアリング
製造したい部品の概略図や設計書、要件定義書などをご提出いただき、当社で対応できる案件かどうか確認します。
お電話にて詳細をご相談いただいても構いません。

ただし、生産に必要な材料が用意できない場合や工法が違う場合、固さなどの要求物性が当社で出せないような場合は、ご要望にお応えできないことがあります。

品質試験や分析は外部機関の設備に頼っているため、そこで計測できない項目が必要な製品の場合も、ご依頼を承ることが難しいかもしれません。

<当社が硬質ウレタンに関して提出できる物性試験の例>

  • ●密度
  • ●圧縮強度
  • ●シャルピー衝撃強度
  • ●引っ張り
  • ●硬度
  • ●圧縮応力試験

※より詳細な項目を知りたい方は、ご相談の際に当社へ直接お尋ねください。

また、ご要望の物性に近いサンプルの現物確認を行っていただくことは可能です。
②発注まで
見積書を作成し、承認後に発注いただくことになります。
③納品まで
当社がこれまでに製造したことのある要求物性ではない場合、ご要望の物性になるよう原料の配合を調節し、作っては試験をして確認という作業を繰り返します。

試験をクリアし、問題がなければ納品になります。
試作品の出来上がりに納得され、量産が必要になった場合の対応も可能です。

 

 

試作事例①:新しい部品の開発

航空機部品開発企業様からいただいた試作依頼の事例をご紹介します。

その企業様は、航空機の燃料と燃料の間に使える素材を探されており、材料が手に入らず作れるところもなく困っていたそうです。

「こういうものを作りたいが、硬質ウレタンで作ることができないか?」とホームページからご相談いただき、試作を行いました。

硬質ウレタンは加工時に加熱するため、成形後に熱が冷めると多少の収縮が起こります。
通常1〜2mm程度の誤差なら許容されるところ、寸法精度1mm以下とのご要望でしたが、金型を工夫することで対応し、お客様の満足する精度で納めることができました。

後日、飛行実験に使用されたそうです。

 

 

試作事例②:自動車部品メーカーの衝撃吸収材の開発

ある自動車部品メーカー様では、部品の素材となる硬質ウレタンを製造できる工場がなくなってしまったため、新しく生産できる工場を探されていました。

生産の将来性に欠けるため国内企業に依頼したいということで、インターネットで当社を見つけられ、衝撃吸収材の試作品製造のご依頼がありました。

当社で持っている材料が合致し、衝撃吸収材の要求物性をクリアし納品になりました。

硬質ウレタンの衝撃吸収材については、こちらの記事で紹介しています。
硬質ウレタンで衝撃吸収材を作るメリットとは?浜口ウレタンの実績も紹介

 

 

新規依頼事例:工場の切り替え生産に対応

ある産業機器部品メーカー様では、とある産業機器に使われる部品を海外工場で生産していました。

ところがその海外工場が増産に対応できなくなってしまい、急遽国内で硬質ウレタンを量産できる工場を探すことになり、当社に依頼がきました。

「このままではエンドユーザーに製品を納めることができなくなってしまう」

とお困りでしたが、金型を作っていただき当社の生産能力を最大限使って、納品することができました。

 

 

浜口ウレタンの答えには「イエス!」しかない

大手企業に依頼するのが難しい1点からの試作に対応し、試作屋さんでは難しい量産にも対応できるというのが当社の強みです。

浜口ウレタンは、ウレタン素材に関するご相談であれば必ずお話を伺います。

なかには材料や工法が違うなどの理由により対応できない場合もありますが、基本的に浜口ウレタンの返答は「イエス!」しか用意しておりません。

数社に相談し断られた方が当社に来られ、他社で断られた問題を当社が解決することがあります。
そのような企業様は「今後は浜口ウレタンにしか依頼しない」と言ってくださいます。

また、浜口ウレタンは大手メーカーの系列に属していないため、お取引相手様を選ぶこともありません。
お客様のお困りごとを解決し喜んでもらえた時はとても誇らしく感じます。

硬質ウレタンに関してならどのような内容でも構いませんので、ぜひご相談ください。

浜口ウレタンに相談する

 

 

 

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