表皮一体
表皮一体成型といわれている成型方法で、【表皮を金型に真空で密着】→【芯材をセット】→【原料を注入】という工程で編制されています。表皮(レザー)・芯材・クッションが一体になった製品を成型する事ができ、組み付ける際に縫製をする必要がない為、雨水や消毒水などがクッションにしみ込むことが無くなります。
一体成型の製品はフォークリフト用シート・シート・二輪用シート・農機器用シート・医療機器用シートなどに幅広く採用されています。
代表物性 | 密度 | 硬度 | 引張強度 | 引裂強度 | 伸び率 |
一体成型処方① | 0.058 g/cm³ | 22kgf/φ200 | 1.5 kg/cm² | 0.65 kg/cm² | 87.5 % |
一体成型処方② | 0.040 g/cm³ | ー | 1.6 kg/cm² | 0.58 kg/cm² | 67 % |