硬質ウレタン
硬質ウレタンフォームは木材と同じぐらいの強度があり、さらにガラスクロスを一体成型することで強度を持たせ、芯材やシートボトムとして使用しています。
表面をキレイに仕上げ、塗装を施すこともでき、医療機器類のカバーやテーブル等、外観商品としても使用されています。
またフォームを崩れやすい処方にすることで、衝撃吸収材になり、衝突時の衝撃を和らげる目的で、エネルギー吸収パットとして大衆車向けに採用されています。
代表物性 | 密度 | 硬度 | 曲げ強度 | 曲げ弾性率 | 圧縮能力 |
硬質処方 | 0.55g/cm³ | 60ショワD | 275kpa | 7650kpa | ー |
EA処方① | 0.1 g/cm³ | ー | ー | ー | 6〜8kg/cm³ |
EA処方② | 0.05 g/cm³ | ー | ー | ー | 4〜5kg/cm³ |